歩く日の「体の使い方」を忘れないためのメモ
しばらく「ただ歩くだけ」で満足していたのに、最近になって体が重く感じる日が増えた。 たぶん、歩く距離ではなく、歩き方の雑さが積もっている。 昔はノルディックウォーキングの講習や道具の話をする機会があって、 「体の使い方」を言葉にしていたのに、言葉にしないとすぐ薄れる。
腕を振るのではなく、背中を起点にする
いちばん忘れやすいのがここ。腕を頑張ると、肩だけが疲れてしまう。 自分への合図としては「肩甲骨の間に小さなスイッチがある」と思うのがちょうどいい。 スイッチを入れると、腕が勝手に後ろへ抜ける感じが出る。
その状態で歩くと、足を前に出すよりも「体が前へ進む」感覚が増える。 飯能の川沿いみたいな平坦な道ほど差が出て、同じペースでも呼吸が荒れにくい。
足裏の「音」を小さくする
靴の音が大きい日は、だいたい着地が乱暴になっている。 今日は静かに歩けたかどうかを、耳でチェックするのはわかりやすい。 うまくいくと、体の上下動が減って、視界が少しだけ安定する。
「景色を見る」より「景色に気づく」
以前はイベントの準備や移動で、景色を眺める余裕があったようで、実はなかった。 いまは、散歩の目的が「用事」ではない分だけ、気づきの粒が細かい。 同じ道でも、朝と夕方で匂いが違うとか、落ち葉の厚みが変わったとか。
体の使い方を整えると、こういう小さな差分が拾いやすくなる気がする。 うまく言えないけれど、暮らしの中の余白は、歩き方とつながっている。
これは自分用のメモです。体の感覚は日によって変わるので、また上書きしていく予定。